成功率の高い根管治療

根管治療は歯の神経が壊死してしまったり、根の先に膿が溜まった場合に必要になる治療です。

原因は細菌が歯の内部で繁殖している状態です。

治す方法は細菌の除去です。歯を残しながら内部の細菌を除去する方法が根管治療で、歯ごと細菌を取り除くのが抜歯です。

なるべく歯を残しながら細菌を除去したいので、基本は根管治療が第一選択で行われますが、この根管治療は成功率がとても低いです。

一般の歯科治療でとても多く行われる治療で虫歯治療をおこなっているどの歯医者さんでも行われる治療ですが、全国の治療の成功率は30〜50%と言われています。とても低いのが現状です。

当院のように根管治療に特化した歯科医院での根管治療の成功率は80〜90%ほどあると言われています。

この差の原因は明確にあります。

その原因の一つは、従来の保険診療での根管治療は、何十年も前の古いやり方で止まったままだからです。

例えば、ラバーダム防湿を行っているのか、マイクロスコープを使用しているのか、CTで３次元的に診断しているのかなどあります。そもそも保険の根管治療の値段はとても安価に設定されているのでちゃんと時間をかけていないこともあります。しかし、これは保険の制度の問題なので、その歯科医院が悪いわけではありません。

歯を残したいのであれば、歯を残すことに特化した医院にいく方が当然確率は上がるということです。

当院の根管治療をマイクロスコープで撮影したところです。

ラバーダム防湿を行っています。

根の内部に古い材料が残っています。

マイクロスコープがあればしっかり見ることができます。

汚れをかき出しています。

だいぶ綺麗になりました。

さらに拡大して根の先の方を見ていきます。

まだ汚れがあります。

このように高拡大し、強い光で根の中を照らすことで、細部まで見ることができます。

肉眼で治療するのには限界があります。

歯を残したい、根管治療が治らなくてお悩みの方で調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科院にご連絡ください。