再根管治療は古い充填物を除去します

投稿日:2022年8月23日

カテゴリ:根管治療

歯の治療には、根管治療というものがあります。

歯の根っこの治療、神経をとる治療などと言われています。根管治療には、初回の神経を取る治療や、以前治療した歯の再治療などがあります。

当院は根管治療や虫歯治療に特化した医院です。

根管治療、虫歯治療についてお悩みの方はご相談に乗ります。

 

この写真は歯を拡大して記録したものになります。人間の目では歯の内部は暗く見分けるのはとても至難の業ですが、このように拡大する装置を使用して、鮮明に見ることで治療の成功率を上げていきます。

この歯は上の歯の奥歯で、違和感があったため治療を希望して来院された患者さんの口腔内の拡大写真です。周りが青くなっているのは、ラバーダム防湿というゴムのマスクです。

ゴムのマスクをすることで、唾液から歯の内部が汚染されることを防ぎます。

歯の内部が汚染されると、そこから細菌が増殖し、根の先で炎症を起こします。

いくら治療が上手に行うことができても、治療中に細菌が侵入しては治りません。

よって根管治療ではこのラバーダムマスクがとても重要な道具になります。

この写真は、歯の内部に入っていた古い材料(ガッタパーチャポイント)を取り除いている途中です。

いわゆる再根管治療ということになります。根の中に入っている材料を取り除くはとても大変です。

様々な道具を駆使して取り除いていきます。だいぶ綺麗になったのがわかります。

このように治療経過を見ることができるのも当院の特徴です。

歯科治療の怖いところは、何をやっているのか、自分がどんな治療を受けているか全くわからないところです。

もちろん、全て事細かに手順を説明しても理解することはできませんし、全てを見せることも現実的に不可能なことは当然です。しかし、根管治療は失敗すると歯を抜くリスクがとても高くなります。当院は、歯を長期に残すことを前提に納得した上で治療を受けてほしいと考えています。

マイクロスコープ、ラバーダム、CT、沢山の機器はもちろんですが、知識や経験が当院にはあります。

根管治療や、虫歯治療でお悩みの方で調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科医院にご連絡ください。