歯の表面が汚い。拡大してみると・・・

投稿日:2022年5月12日

カテゴリ:虫歯治療

鏡で自分の口を見てみた時に、歯が茶色っぽいことありますよね。

歯は変色していくことがよくあります。

変色にもさまざま種類があり、歯の一部なのか全体なのか、一本の歯なのか多くの歯なのかで全然違います。生えてきた時から色がついている歯もありますし、ぶつけてから色が変わった歯、タバコのやにやお茶の茶渋などの沈着などさまざまあります。

これはどうでしょう

この写真は上の歯の前歯から奥歯にかけて見ている写真です。

歯に黒いラインがあります。

これは歯の歯茎がわ半分ほどに詰め物がしてあり、その詰め物と歯に段差があるので着色している状態です。単に色がついているだけでなく、場合によっては汚れが停滞し、虫歯になることもあります。

古い詰め物を綺麗にする方法

詰め物をして段差に汚れがついたこのようなケースはいくつかやり方があります。

この写真ほど汚れて段差がある場合はできませんが、研磨をして綺麗になる場合があります。

研磨だけで綺麗になるので、歯を削ることなくキレにできます。

もう一つは、詰め物を除去して再度同じように詰め物をします。詰め物の治療は術者の技術にかなり依存するので、詰め物が得意な先生にやってもらうといいでしょう。

しかし、詰め物では歯と詰め物の色の違いや段差が生まれやすく難しいので、綺麗にするにはラミネートベニアといううすいセラミックを貼り付ける方法もあります。見た目としては、研磨や詰め物に比べると圧倒的に綺麗ですが、少しだけ削る量が多いです。

 

 

歯の色を綺麗にするにはさまざまなやり方があります。

部位によっても変わってきます。

ただの着色の場合はクリーニングで綺麗になることもあります。

それぞれの状況でやり方や値段が変わってくるのでしっかりと相談し選択しましょう。

虫歯治療、詰め物のやりかえで調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科医院にご連絡ください。