詰め物の下の虫歯

投稿日:2021年12月13日

カテゴリ:未分類

詰め物の下にも虫歯ができます

「治療した歯は虫歯にならないんじゃないんですか?」

このような質問をされる方は、珍しくありません。詰め物や被せ物の下から、再度虫歯になることは、よくあります。さらに、その精度が低いと、虫歯になってしまうリスクは、格段に上がります。

実際に、ある患者さんの詰め物の精度が悪かったので、外して、内部をマイクロスコープで確認してみると・・・

このような状況でした。少し茶色くなっています。

先の尖っている器具で触ると、柔らかくなっていました。虫歯になっている証拠です。

この部分を、マイクロスコープを用いて、拡大して見ながら精度良く取り除きます。

こちらが、術後の歯の部分です。虫歯がキレイに取り除かれているのが分かるかと思います。

 

修復物の精度が大切

上記にも記載しましたが、治療した歯が再度虫歯になる原因は、「精度の低い修復物」です。隙間、段差のある詰め物、被せ物を装着すると、その部分に、汚れが溜まり続け、虫歯が再発します。

このようなリスクを軽減するために、当院では、マイクロスコープを用いて、修復物の治療を行なっています。そのため、虫歯の再発は、ほとんどありません。

むしろ、患者さんには

「これで虫歯になったら、あなたが悪い」

とまで言います。

このような精度の高い治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院