詰め物の精度が悪いとプラークがたまります
投稿日:2021年8月6日
カテゴリ:未分類
左下の奥歯に段差のある詰め物が・・・
患者さんは50歳代の男性。左下に段差のある、精度の悪い詰め物が装着されていました。
この詰め物を除去し、マイクロスコープでその部分を拡大して、確認すると・・・
虫歯になっていました。黒い部分がそうです。
そして、手前の歯との間の歯茎には、プラークが溜まっていました。まさに「雪のように」溜まっていました。
このプラークを、
探針と呼ぼれる先の尖った器具で触ると、そのプラークが「ごそっと」取れてきました。
さらに、この部分の歯茎を触ると、
大量の血が出てきました。まさに、歯肉炎、歯周炎と言われる「歯周病」になっているのです。
このように、精度の低い、段差のある修復物を装着していると、その部分にはプラークがたまり、虫歯、歯周病になってしまうのです。
恐ろしいですね。
当院では、このようなリスクを避けるため、マイクロスコープを用いて、精度の高い治療を心がけています。長持ちできるような、精度の高い治療を希望される方は、ぜひご相談ください。
柳沢歯科医院
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