歯の内部の恐ろしい汚れ

歯の内部の細菌感染が原因

「根の先に炎症がありますね・・・」

「根の先にうみが溜まっていますね・・・」

このようなことを言われた方は少なくないのではないのでしょうか？

これ、多くの場合が「根尖性歯周炎」と呼ばれる疾患にかかっています。専門的な呼び方です。この疾患の原因は歯の内部の細菌感染であり、そして、この感染を取り除くのが「根管治療」です。

実際にの恐ろしい汚れ

では、実際に、根の先の炎症になってしまった歯の内部は、どの程度汚いのでしょうか？ケースによって様々ですが、とある患者さんの状況を、マイクロスコープで撮影した写真があるので、提示致します。

内部を、探ってみると・・・

こんな汚れや、

こんなものまで出てくるのです。恐ろしいですよね・・・

この歯の治療は、以前に他の歯科医師が根管治療を行なったのですが、経過が思わしくないため、再度行う「再根管治療」です。ということは、根管治療が上手くいかないと、その内部では細菌が、ワンサカ繁殖し、こんな状態になってしまいます。

嫌ですよね。

もし根管治療が必要になった場合は、このような状況にならないためにも、最初に確実な治療を受けるべきです。精度の高い根管治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院