虫歯になった歯は朽木のように柔らかくなる
投稿日:2021年4月14日
カテゴリ:未分類
詰め物の下には・・・
患者さんは50歳代の男性です。
右下の奥歯の詰め物の下に、虫歯があったため、その詰め物を外し、内部の状況を確認することになりました。
麻酔をして、金属製の詰め物を除去し、マイクロスコープで拡大し、内部を確認してみると・・・
虫歯が広範囲に広がっていました。この部分を「探針」と呼ばれる先の尖った器具で触ると、朽木のように柔らかくなっていました。細菌感染を起こした歯の内部が柔らかくなっているのです。
この部分を、
マイクロスコープで拡大し、精密に治療していきます。
虫歯の治療は難しい
これらの治療。「虫歯を取り除く」と一言に言いますが、実は、とても難しいものなのです。肉眼で治療するなんて、考えられません。取り残していることなんて、ザラです。それほど、難しいのです。
私自身も、
「虫歯を取り残していないか?」
と常に、自分を疑いながら、治療に当たっています。自信のない自分に自信を持つことが大切だと感じています。自分を疑いながら治療をすることが、その治療を成功させるために、最も大切なことかもしれません。
このような、精度の高い虫歯治療を希望される方は、ぜひご相談ください
柳沢歯科医院
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