骨隆起がある人は歯が壊れるリスクが高い
投稿日:2021年3月18日
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骨隆起とは?
歯茎が部分的に硬く盛り上がったものです。
写真の丸で示したようなものです。歯茎の下には「歯槽骨」と呼ばれる骨があります。歯は、骨に支えられているのです。寝ている時の歯ぎしり、食いしばりは通常歯にかかる力を比較すると、かなり強いです。この強い力が骨にかかると、身体が反応し、骨が膨らみます。これが骨隆起です。
歯への負担は歯が壊れるリスク
この骨隆起ができているということは、強い咬合力が歯に負担をかけている証拠です。そのため、歯が壊れてしまうリスクになるのです。歯に入ってしまうヒビや、歯周病などのマイナス要素になり得ます。
しかしながら、寝ている時の歯ぎしり、食いしばりの原因は、様々なものが挙げられますが、現代医学では解明できていません。
そのため、マウスピースなどをして寝て頂き、歯への負担を軽減する、などしか、ないかもしれません。
しかしながら、このような歯茎の硬い盛り上がり「骨隆起」がある患者さんは、歯への負担もあることが考えられるため、要注意なのです。
柳沢歯科医院
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