マイクロスコープを用いたファイーバーポスト
投稿日:2021年3月14日
カテゴリ:未分類
ポストとは?
歯の内部に入れる心棒のことです。根管治療を終えた歯の量が十分に残っていない場合には、被せ物と土台が取れてしまうため、内部に心棒を入れて、取れない様にします。
このポストには、様々な種類のものがあり、それぞれに特徴があります。
このうちのファイバーポストは、歯に負担がかかりにくく、歯にヒビが入りにくい、と言われています。また、型取りをぜずに、口の中で直接処置できるメリットもあります。
マイクロスコープが必須
この、直接口の中で行うファイバーポスト、専門的に言うところの「直接法ファイバーポスト」は、歯の内部にのり付けをして行います。
実際の写真を提示すると、
この白い棒、これがファイバーポストですが、これを内部に挿入し、
内部に特殊な処置を施し、
のりとなるレジンを流し込んで行きます。
この処置を確実に行うためには、内部がキレイになっていることが必要です。このために、マイクロスコープが必要です。
これがキレイになった歯の内部の状況です。
このような精度の高い直接法ファイバーポストを行うためには、マイクロスコープが必須なのです。
柳沢歯科医院
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