詰め物のリスク

投稿日:2021年2月5日

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詰め物をしているとヒビの入るリスクがある

虫歯になった方の多くが、詰め物をした経験があると思います。

しかしながら、この詰め物、残っている歯の量が少なくなってしまうため、治療後、機能し、力がかかると、ヒビが入ってしまうことがあります。

これは、歯茎の腫れで来院された患者さんです。歯茎が晴れているのがわかると思います。その歯には金属製の詰め物がしてあるのがわかります。診査をすると、神経が死んでしまい、その結果、歯の内部が感染し、歯茎が腫れてしまっていました。

根管治療が必要なため、治療をスタートすると・・・

この歯には、亀裂が入っていました。つまり、咬む力に耐えることができずに、ヒビが入ってしまったのです。このように、歯に入り込んだヒビが、後々、悪影響を及ぼすことが多々あります。

 

被せて歯を補強

では、このような状況を回避するためにどのようなことをするのでしょか?

当院で行うのは、「被せる」ことです。この作業により、歯を補強するのです。しかし、中には「削られたくない」と言う方もいらっしゃると思います。

そうです。当然、削り、歯を犠牲にしたくないですよね。しかしながら、犠牲にするなら、精度の良い被せ物をすべきなのです。

このような、歯と被せ物の間に段差のない精度の高い被せ物をすれば、歯を長持ちします。

このように、ヒビが入ると、歯をとてつもなく、甚大なダメージを受けます。このようなリスクを回避するために、精度の高い被せ物をすることが、とても大切です。

柳沢歯科医院