神経を取る治療
投稿日:2020年12月21日
カテゴリ:根管治療
「大きい虫歯がある」とのことで来院された患者さん
患者さんは50歳代の男性。右下の真ん中の歯(小臼歯と呼ばれる歯)に大きな虫歯がある、とのことで来院されました。以前に、他の歯において精度の低い根管治療を受け、再治療を受けた経験があり、今回は、必要があれば、最初から精度の高い根管治療を受けたい、とのことでした。
診査の結果、やはり、根管治療が必要と判断したため、根管治療を始めました。
マイクロスコープを用いて根管治療を行いました
当院では、当たり前のことですが、マイクロスコープを用いて、大きな虫歯を取り除き、そして、無くなってしまった歯に部分に、コンポジットレジンで人口の壁を作り、ラバーダムを施し、歯の内部にアプローチしていきました。
歯の内部の入り口です。根管口と呼ばれています。
この部分を、超音波チップを用いて、神経を取り除きながら大きくし、
さらに大きくし、
キレイにしました。このような状況にして、さらに、根の先の方までアプローチします。
このように、マイクロスコープと超音波チップを用いて精度の高い根管治療を行い、さらにラバーダムをすることにより、歯の内部の感染のリスクを抑えることにより、成功率が高まります。
このような精度の高い根管治療を希望される方は、ぜひご相談ください。
柳沢歯科医院
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