詰め物の下の虫歯 神経ギリギリでしたが残せました

投稿日:2020年9月2日

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詰め物の下の深い虫歯 神経まで及んでしまっているかも・・・

患者さんは20歳代の男性です。左上の奥から二番目の歯のレントゲン写真を撮影したところ、詰め物の下にかなり深い虫歯が確認されました。しみるなどの症状はありませんでしたが、患者さんに説明し、治療をすることになりました。

もしも虫歯が神経まで到達していて、神経が露出するようなら、MTAセメントを用いた歯髄保存療法を行うことを約束し、治療をスタートさせました。

 

詰め物を外すと、大きな虫歯が・・・

麻酔をして、ラバーダムを装着し、マイクロスコープを用いて装着されていた詰め物を外すと、

虫歯がありました。

針のような器具で触ると、

柔らかくなっていました。まさに虫歯になっている部分です。これらの部分を、マイクロスコープを用いて、精密に除去します。

このように、キレイに虫歯の部分を取り除くことができました。神経も露出せず、歯髄保存療法も必要ありませんでした。

私の仕事はここまでです。この後、当院に勤務している詰め物の上手な先生を紹介しました。個人的な意見ですが、これからの歯科医療に必要なことは、患者さんのために自分がやならい、上手な先生を紹介する、という積極的な姿勢だと考えています。

このようなマイクロスコープを用いた精密な歯科治療を行うことのできる調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院