歯石のお掃除って必要なの？

歯医者さんで歯石が付いていると指摘されたことはありますよね。

その後、歯石を取る流れになりますよね。

衛生士さんが機械で歯石をガリガリ！と、すごい痛いわけではないけど、しみたり、嫌な感じしますよね。

取り終わると確かにすっきりはしますね。

でも、歯石って取らないといけないのでしょうか？

痛みがないのにわざわざ、嫌な思いして取る必要あるのでしょうか？

歯石を取る必要性 

結論から言いますと、歯石は取る必要があります。

歯石を取らないと歯周病がどんどん進行していきますので必ず取った方がいいです。

歯周病とは、歯を支えている骨が歯石や汚れに住んでいる細菌によってダメージを受けて、弱くなり、歯が揺れて、最後には歯が抜けてしまう病気です。

例えると、嵐で大きな木の周りの土を流してしまって、柔らくなった土は大きな木を支えることができないので、木が倒れてしまう。木が歯で、土が骨、このようなイメージを持ってもらえるといいかもしれないです。木自体に問題なくても、土が問題だと、木がだめになってしまいますよね。

この歯周病は、歯自体に虫歯ではなくても、骨がだめになって歯が抜けてしまいます。

しかも、あんまり痛みが出ないので、気が付かずに進行しています。

糖尿病や、高血圧もそうですよね。長い不摂生の生活を続けて、それまで問題ないのに急にある所から体がおかしくなる。歯周病も同じです。

歯周病の予防 

歯周病予防としては、歯石の除去、汚れの除去、などがメインになります。

歯石は硬くて歯ブラシでは取ることができません。歯石に関しては6か月間で付着してきます。衛生士さんによる専門的な道具を使って除去しないと取れません。

こちらは久しぶりに歯医者さんに来た患者さんのお口の中です

本人は痛みもないし、歯石も気づいていませんでした。

歯茎も真っ赤に腫れあがって炎症があります。

なかなかお口は自分ではわかりません。

しっかり定期的に検診し、歯を守りましょう！

まとめ

歯石を取らないと歯周病になってしまいます。

歯周病は歯の周りの骨がやられてしまいます。

歯周病は痛みが出にくいので進行しているのが気づきにくいです。

歯石、プラーク、歯周病が気になって調布市の歯科医院をお探しの方はお気軽にご連絡ください。