歯の根の治療。細菌との戦い

投稿日:2020年2月18日

カテゴリ:未分類

歯の治療 

虫歯は歯の表面にプラークという汚れ(細菌の塊)が溜まり、その細菌が出す酸によって歯が溶かされて穴が開いていく病気です。虫歯が進行すると歯の中の神経まで穴が開き、細菌感染し、さらに歯の根っこの先に膿を作ることがあります。

 歯の神経が細菌感染したり、膿が溜まった場合は、歯の根っこの治療が必要になります。

根の治療

歯の根っこの治療はコンセプトは細菌の除去です。可能な限り汚れた部分を掃除し、お薬で洗って、きれいにして、その空間にお薬を詰めていく作業になります。

 

この写真は歯の根っこの治療を終えて、最終的なお薬を入れたたところです。

 

ほとんどの方が見たことがない写真かと思います。

これはマイクロスコープという歯科用の顕微鏡で歯を拡大して見ながら治療をし、撮影して患者さんに説明する用に記録したものです。

青いシート

そして、青いシートのようなものが全面を覆っていますがこれはラバーダムと言い、唾液などを排除して治療を行うことができる歯科用のマスクです。簡単に説明すると、お医者さんが外科のオペとかで手術するところだけ穴が開いていて、それ以外は覆ってある布と同じようなものです。

歯の根っこの治療は細菌との戦いなので、可能な限り汚れを見つけ排除し、細菌から治療中の歯を守りながら拡大して精密な治療が必要なのです。

 

まとめ

歯の根っこの治療は細菌との戦いです。

マイクロスコープで拡大して精確な治療ができます。

ラバーダムを使用して、細菌からの汚染を防ぎながら治療をします。

ラバーダムやマイクロスコープを使用し、歯を大切に守ることをコンセプトに診療している調布市の歯科医院をお探しの方はご連絡ください。

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