白い被せ物と歯の境目の精度

投稿日:2020年1月26日

カテゴリ:未分類

被せ物は歯に施す人口の皮膚

歯の表面の組織「エナメル質」は、人間が卵の時に、どこと同じところからできるかというと、皮膚です。皮膚は体の中に異物が入らないように全身をコーティングしています。エナメル質も、歯の内部に細菌が入らないように歯をコーティングしています。

つまり、虫歯ができて削って被せる、というのは、皮膚が腐って爛れて、その部分をはいで、人口の皮膚をくっつけるのと同じなのです。その人口の皮膚に段差があれば、細菌は入りますよね。被せ物と歯の境目に段差があるということは、そういうことなのです。

 

白い被せ物をマイクロスコープで見てみました

ある患者さんの左下の奥歯に被せた白い被せ物。マイクロスコープで、その精度を見てみると・・・

隙間がないのがわかると思います。正確に言うと、人工物なので、隙間が「0」と言うわけではないとは思いますが、それでもかなりの精度と思います。

これが精度の良い、「人口上皮」です。

 

まとめ

この精度を維持し、多くの患者さんに提供できることが、その歯を長持ちさせる上で、とても大切だと考えています。

「見た目が良い白い被せ物」が自由診療ではありません。歯を守るために、時間をかけ、精度の良い材料を使い、腕の良い技工士さんに作ってもらうと、結果的に自由診療になってしまいます。保険診療では、不可能ではありませんが、困難でしょう。

このようなコンセプトで精度の良い被せ物を行なっている調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談下しい。

柳沢歯科医院

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