金属の詰め物を外すと!?
投稿日:2020年1月19日
カテゴリ:未分類
金属詰め物の下の状態
ある患者さんの金属の詰め物が入った状態の写真です。
一見問題ないように見えます。
しかし、一部、金属と歯の間に隙間が見つかったので除去をすることになりました。
金属を外した写真になります。
歯と歯の間のところが黒くなっている部分が認められます。
これは一部虫歯になっています。この患者さんの場合は症状はありませんでした。
金属の下に虫歯
小さい虫歯は痛みが出ないことが多いのです。痛みがないので自覚はありませんがしっかり虫歯になってしまっています。そして、虫歯は進行していく可能性が高いのでこのまま放置していたら大きな虫歯になって強い痛みが出たり、神経がやられて腫れることも考えられます。
今回気づくことができたのは、この写真を撮った機械でもあるマイクロスコープという歯科用顕微鏡のおかげです。マイクロスコープを使用して、怪しいところを拡大し確認し、虫歯になっている部分だけを除去することで健全な歯を可能な限り残すことが可能になりました。
まとめ
虫歯は痛みが出ないことがあります。虫歯を放置すると進行して強い痛みが出たり腫れたりすることがあります。マイクロスコープは拡大して精密な治療をすることができます。
マイクロスコープを使用している調布市の歯科医院をお探しの方はぜひご相談ください。
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