厄介な歯根破折の原因のひとつ

投稿日:2019年12月8日

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歯根破折は抜歯の主な原因のひとつ

「歯の根っこが割れてしまっていますね。これは抜歯ですね。」

何か問題が起きた時に、こんなことを歯医者さんから言われたことのある人は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

この状況を「歯根破折」と呼び、この状況になると、抜歯になる場合が多いです。歯根破折は抜歯の主な一つの原因なのです。

ある患者さんの歯根が破折してしまったところの写真です。かぶせ物が取れたとのことで来院されました。

 

なぜ、歯が割れてしまうのか?

歯根破折のリスクは様々なことが言われていますが、確定診断はできません。つまり、なぜ割れてしまったのか?に対しての答えを言うことは難しいのです。

 

歯根破折のリスク「歯の残っている量が少ない」

それでも、リスクはあるため、それを回避する必要があります。その大きなリスクのひとつが「歯の残っている量が少ない」と言うことです。

このように、頭の部分がなく、根だけになってしまっている歯は要注意です。

 

こうならないためにどうすべきか?

再治療をしないことです。では、再治療になるのはなぜか?答えは、治療の精度が悪いため、失敗するからです。繰り返しの治療をすることにより、歯の量が失われ、抜歯に至るケースが後を絶ちません。

当院では、精度の良い根管治療、そして、被せ物の精度を高めることで、これらの治療の繰り返しはほとんどありません。一言で言うのは簡単ですが、実は、とても難しいことです。

このように、失敗を繰り返さない精度の高い治療のできる調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院