右上の歯に違和感のある患者さん
投稿日:2019年12月5日
カテゴリ:根管治療
被せ物の隙間に虫歯が・・・
右上の奥歯に、噛んだ時の違和感を感じて来院された患者さんです。
歯を叩くなどの診査をすると、確かに問題がありそうでした。レントゲン写真を撮ると、やはり根の先に炎症がありました。根にヒビが入っている可能性もありますが、根管治療をすることになりました。
この患者さんのその被せ物を見てみると・・・
被せ物と歯の隙間が虫歯になっていました。この部分に隙間があり、この部分に細菌が繁殖し、虫歯になってしまったのだと考えられます。
このような隙間のある被せ物、歯科の専門的な言葉を使うと「不適合のクラウン」と表現しますが、このような不適合のクラウンは、根管治療の失敗に繋がります。
まさに、この患者さんがそうですね。
まとめ
このような状況にならないように、当院では、適合性の良いクラウンを装着するよう心がけています。
これは、最近が治療の終了した患者さんのメタルボンドの適合性をマイクロスコープで確認している写真です。段差がほとんどないのがわかると思います。これが、歯を守り、根管治療の失敗のリスクを減らす精度の良い被せ物です。
このような適合性の良いクラウンを装着できる調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。
柳沢歯科医院
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