白い詰め物は何でできているのでしょう?
投稿日:2019年12月2日
カテゴリ:未分類
白い詰め物について
この写真をご覧ください
金属の詰め物があったところが白く自然な歯のように修復されています。
これは金属を除去し、コンポジットレジンというプラスチックのような材料で詰めたものになります。
今回はこのコンポジットレジンについて簡単にご説明します。
コンポジットレジンは虫歯治療に使用される合成樹脂(プラスチック)になります。
コンポジットの意味は複合、性質の異なる2種類以上の物質が混ざり合って、1つの成分となることを示しており、レジンとは樹脂のことを示しています。
基本的には、ベースとなるレジンと無機質の微粒子から成り立っている硬い材料が入ったプラスチックということになります。
フローもしくはペーストを光照射器によって波長450~520[nm]の可視光線を照射して硬化します。簡単に言うと液体状、粘土状のものを専用の光を当てることで固まります。
さらに歯と接着します。これはセメントでくっつける場合に比べるとかなり緊密性が高いです。緊密性が高いと隙間がないので再度虫歯になりにくく、脱離もしにくいです。
まとめ
白いプラスチックの詰め物はコンポジットレジンと言います。
光を当てて硬化し、金属のセメントと比べて緊密に接着することができます。
金属の詰め物をコンポジットレジンでやり替えたいと調布市の歯科医院をお探しの方はぜひご連絡下さい。
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