歯科関係の知人の治療
投稿日:2019年7月9日
カテゴリ:根管治療
先日、歯科関係の仕事をしている知り合い人が、患者さんとして来院されました。右上6が痛いとのことでした。診査をすると、右上の6の神経が弱っており、根の先には炎症があるため、根管治療が必要になりました。
もちろん、ラバーダムをして、マイクロスコープを用いて根管治療を行いました。術前にCT撮影も行い、根管内の状況も確認しました。
治療回数は1時間半を2回、土台まで建てました。その後、形を整え、今は仮歯を作成し、装着しています。
歯科関係の知人の治療の難しさと終わった時の安心感
ここまでの行程は、なんら変わらない通常の治療です。しかし、歯科治療のことに詳しい知人の治療はいつも緊張します。正確に言うと、多くの歯科医師を知っている中から自分を選んで治療に来ていただく嬉しさ半分、知っているだけにより緊張する感覚半分です。当然、いつも通りの治療をするのには変わらないのですが、はやりこのような気持ちにいつもなります。
しかし、治療が終わると安心します。それは、もちろん通常通り治療が終われたこともそうですが、いつも来ていただいている患者さんに、「自分の大切な人にする治療を同じことができている」ことの確認ができるからです。
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