どのような患者さんを紹介するのか
投稿日:2018年7月29日
カテゴリ:未分類
昨日のブログでは、すべてのことを一つの歯医者さんでやりすぎだ、というような内容を書きました。今日は、実際にどのような患者さんをだれに紹介しているのか?について書きます。
臼歯部のコンポジットレジン修復:八木洋二郎先生
奥歯が虫歯になった場合や、銀色の詰め物を白くしたい、などの場合にはコンポジットレジンと呼ばれる材料で詰めますが、これを口の中できれいに行うのは、実はとても難しいのです。このようなケースで患者さんが希望させる場合は、八木先生を紹介します。
歯の移植:新名主耕平先生
当院には、他院で抜歯と宣告され、セカンドオピニオンを求めて来院される方が多いのですが、残念ながら当院でも抜歯と診断するケースはあります。そのような場合、一般的にはインプラントやブリッジを選択する歯科医院が多いようですが、使っていない親知らずがある場合などには、その歯を移植することができます。患者さんがこのような治療を希望する場合は、新名主先生を紹介します。
インプラントや難しい歯周病治療:井原雄一郎先生
どうしても抜歯しなければならない場合に入れ歯を受け入れることができない方には、インプラント治療が必要になります。また、難しい歯周病治療は、歯を支える組織を再生させる治療が必要になります。そのような場合には、歯周病専門医の井原先生を紹介します。
咬み合わせの治療:武内久幸先生
長年歯を使っていると、咬み合わせが低くなったり、咬み合わせが良くないと負担が大きくなり、歯が壊れてしまいます。このような患者さんが咬み合わせを再度作る必要がありますが、このような治療は難易度が高いです。そのため、咬み合わせ治療に力を入れている武内先生を紹介致します。
矯正治療:武内たかみ先生
根管治療が上手くいっても、咬み合わせが良くなく、咬む力のバランスが悪いと、せっかく治療した歯が壊れてしまう確率が上がります。このような場合には矯正治療を行い、咬み合わせの力をコントロールする必要があります。矯正治療は、見た目を良くするだけでなく、歯を守るための予防治療と考えています。このような場合には、武内たかみ先生を紹介します。
CT撮影:堀内章先生
根管治療を行う場合、レントゲン写真による診査が必要ですが、立体的なものを平面上にうつしているので、すべての情報がわかりません。すべてのケースで必要だという訳ではありませんが、CT撮影を行うことで、より詳しい診査をすることができます。このような場合には、歯内療法専門医の堀内先生に依頼しています。
これだけ信頼出来る先生がついているので、これらの治療が必要になった場合には安心して紹介することができます。他にも多くの優秀な先生が仲間におりますので、どこの病院に行って良いか悩んでいる方は、当院に相談に来られても良いかもしれません。ご紹介致します。
一つの病院だけで患者さんの治療をする必要はありません。自分よりも優れている先生を紹介し、患者さんがハッピーになってもらえたら、それで大満足ですね。
次回は、それぞれの先生について詳しくお話しします。
柳沢歯科医院
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