家族みんなで歯医者に行きましょう
投稿日:2018年3月7日
カテゴリ:未分類
口の衰えは老後の生活に大きく影響しています
ある東京大学の研究グループによる研究結果によると、「口の衰え」を感じている人は、感じていない人よりも死亡リスク、介護が必要になるリスクが高くなるそうです。
口の衰えとは具体的に・・・
1、残っている歯が20本未満
2、かむ力が弱い
3、口を巧みに動かせない
4、舌の力が弱い
5、硬い食品が食べづらい
6、むせやすい
この項目のうち、3つ以上に該当する人は、死亡リスク、介護リスクが高まるとのことでした。
つまり、「口の衰え」が老後の生活に大きく影響しているのです。
老後を楽しむためには「口が元気」であることが大切
上記に示した6項目、多くが歯科に関係あることです。定期的に歯科に通いメインテナンスをし、自分で毎日のケアをきちんと行い、もしも問題が起こったら適切な治療をしてもらうことが、老後の人生を楽しむために、大切なことなのですね。
介護は社会問題 口の中が不健康なことは家族問題
高齢者が多くなり、介護が必要な方が多くいます。介護は、されている人も大変ですが、している人も大変。つまり、自分だけの問題ではない、家族の問題です。
口の中が健康であれば、介護されるリスクを下げることができ、楽しい老後を迎えることができます。そして、周りの人に対しての負担も軽くなります。口の中の健康は自分だけではなく、家族にとっても大切なことなのです。
みなさん、家族みんなで歯医者に行きましょう。
柳沢歯科医院
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