虫歯は恐ろしい病気

投稿日:2017年8月30日

カテゴリ:未分類

歯の溶ける病気「虫歯」

虫歯は、歯が溶けてしまう病気です。主な原因は虫歯菌が出す「酸」です。虫歯菌は自分自身で歯の表面にくっつくことができないため、自分でした「うんこ」を体にまとい、歯にへばり付きます。この「虫歯菌」と「うんこ」の塊が「プラーク」です。このプラークになることにより虫歯菌はへばり付き、そこで酸を出します。この酸により歯が溶けてしまう。これが虫歯です。

 

こんなに歯が溶けるのか‼️と驚いた症例

約5年ぶりに来院された患者さんです。左上がしみるとのことで来院されました。左上の一番奥の歯を見ると・・・

こんな状態。つめ物が装着されていますが、その周りに歯の部分がなく、隙間が空いています。

内部を触ると、歯が溶けて柔らかくなっています。まさに「虫歯」になっています。

実際の動画をご覧ください。

この歯を見ていただき、なにをわかっていただきたいか。それは、虫歯でこれだけ歯が溶けてしまうということです。もともと、このつめ物は、歯に合うように作られているので、最初は隙間はないはずです。しかし、今の時点でこれがけの隙間があるということは、この隙間の分だけ歯が溶けた、ということです。虫歯は恐ろしい病気なのです。

 

まとめ

この歯、根管治療を行えば、長持ちすると思います。そこは、当院の得意分野なため、もしもこのような歯の治療をしっかり受けられる調布の歯医者をお探しの方が、ぜひご相談ください。

しかし、大事なことは、このような状況にしないことが一番です。今回の患者さんは、5年ぶりの来院ですが、もしかすると、定期的に通われていれば、このようなことにはならなかったでしょう。口の中の健康を守るためには、メインテナンスが不可欠です。定期的に歯科医院で掃除を受けるようにしましょう。

柳沢歯科医院