歯がきれいに並ぶ土台となる顎の成長を助けるワイヤー
投稿日:2017年8月23日
カテゴリ:小児矯正
顎の成長に焦点を当てる矯正治療
当院の矯正治療は、歯の並ぶ顎の成長に焦点を当てた治療です。顎の成長に欠かせないのは、口の中にある筋肉の塊である「舌」と口の周りの筋肉です。これらの筋肉のバランスを整えて、顎にかかる力をコントロースすることにより顎を成長させ、きれいな歯並びを実現します。
顎の成長を助けるワイヤー「BWS」
顎を成長させるためには、内側から外側に力をかけることが大切です。この目的で用いるワイヤーが「BWS」です。
このワイヤーの特徴を説明します。
外側から見えない
通常の矯正治療では、外側から見えるワイヤーをつける必要があるのですが、このワイヤーは内側にあるので外からはほとんど見えません。この治療の大きな魅力の一つです。
舌のスペースを確保するために使う
歯並びが悪いのは、顎の成長が悪いということ。そして、上顎の成長が悪いということは、舌のスペースがないということ。そのため、このワイヤーにより、内側から外側に力をかけ、上顎の成長を促し、舌のスペースを確保します。
違和感が少ない
内側から外側に力をかける装置は他にもありますが、大きいため、違和感が強いです。しかし、このワイヤーはスペースを取らないため、違和感が少ないです。
まとめ
当院で行っている矯正治療は、見た目が悪くなるワイヤーや違和感の強い大きい装置を必要としません。また、顎の成長を促すため、抜歯が必要ないのです。そのため、これまでの矯正治療を受けたお母様がお子さんのために希望することが多いです。
この治療を実現させるために必要なひとつの要素がこの「BWS」と呼ばれるワイヤーです。このワイヤーの特徴は、これまでの矯正治療で使われてきた装置の欠点を克服している点にあります。
このような小児矯正治療を希望されている方は、ぜひご相談ください。
柳沢歯科医院
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