矯正治療している高校生を見て感じること

投稿日:2017年7月2日

カテゴリ:小児矯正

電車の席で向かい合った高校生

昨日、電車で座っていたところ、真向かいに高校生が座っていました。その高校生は矯正治療中でした。

この絵の子供達がしている「ブラケット」と呼ばれる銀色のワイヤーをつけていました。当院では、ブラッケットを使わない小児矯正を行っていますので、なぜ、矯正治療が必要になってしまったのか、彼の特徴から考えてみました。彼の特徴は以下のようなものが見られました。

口がぽかんと空いている

口がぽかんと開けている子供達は、ほぼ100%歯並びが悪いと言っても過言ではありません。彼は、まさにぽかんと口を開けていました。口が開いている結果、舌が上顎につかず下がり、上顎が成長できません。結果、歯並びが悪くなります。この悪い癖が直らないのに、ブラケットで歯並びのみ矯正しても、また同じことの繰り返しです。

姿勢が悪い

彼は姿勢が悪かったです。矯正治療をするほど歯並びの悪い子供は、姿勢も悪いです。特に猫背になっているケースが多いです。

目の舌にクマができている

彼の目の下にはクマがありました。歯並びが悪い子供は口呼吸していることが多いので、酸素が身体中の細胞に行き渡らなくなり、そのひとつの結果として、目の下にクマができることがあります。

 

 

これらの悪い癖を直すことがブラケットいらずの矯正治療を可能にする

口をぽかんと開けていたり、舌が下がっていたり、口呼吸していることが歯並びを乱す原因ですが、これらの悪臭壁をなくすことが、ブラケット、抜歯いらずの治療を可能にします。

このような、小児矯正治療を柳沢歯科医院では行っておりますので、調布市の歯科をお探しの方は、ぜひ当院までご相談下さい。

柳沢歯科医院