口元の見栄えの悪い日本人

投稿日:2017年4月30日

カテゴリ:小児矯正

口元の見栄えが悪くなる原因

虫歯

前歯が黒くなったり、欠けたりするため、見栄えが悪くなります。

質の悪いそれらのそ物 被せ物

たとえ虫歯の治療をしたとしても、そこに修復する詰め物、被せ物の質が悪ければ、当然、見栄えは悪くなります。

歯並び

前歯の歯並びが悪ければ、当然見栄えが悪くなります。

 

治療法

虫歯の除去と、その後の修復処置

見栄えを悪くしている虫歯を確実に取り除き、コンポジットレジンやクラウンにより、見た目を回復することができます。

矯正治療

不正咬合を改善するためには、歯科矯正治療が必要になります。必要があれば、抜歯を行い、歯が綺麗に並ぶスペースを作った上で、歯並びを矯正していきます。

しかし、より良い方法としては、子供のときから、顎の成長に焦点を当て、歯の並ぶアーチを広げることにより、抜歯をしない矯正治療があります。

 

まとめ

私の伯母がカナダに永住しているのですが、日本に帰ってくるたびに「日本の口元の見栄えをなんとかしてちょうだい」といつも言います。つまり、日本人の口元の見栄えがあまりにも悪いため、「国際社会の中で、恥ずかしい」ということなのです。やはり、口元の見栄えを良くするということは、国際的に見て、ある意味、エチケットのようなものなのでしょう。

日本が国際社会で認められない大きな要因は、「英語ができない」ということでしょう。それと同時に、「口元の見栄えの悪さ」というハンデがその事実に拍車をかけているのかもしれません。

柳沢歯科医院