歯並びが悪いとインフルエンザになりやすい?

投稿日:2017年3月14日

カテゴリ:小児矯正

こんばんは😊
3月にもかかわらず、寒い日が続きますね😢風邪、ひいていませんか?当院の近くの小学校ではインフルエンザが流行っているようですね。かかると大変😣気をつけたいものです。
 そこで、今日は、歯並びとインフルエンザの関係性について説明したいと思います。
 このブログでも何度か説明させて頂きましたが、歯並びが悪くなる原因のひとつに上顎の成長不足があります。なぜ成長不足になるのか?それは、遺伝ではなく、環境因子が大きく関わっています。舌が下がり、口をポカンと開け、口呼吸していることが上顎の成長不足の原因であり、その結果、歯並びが悪くなります。

この口呼吸。実は身体にとても悪影響なのです。鼻呼吸に比べ、細菌やウイルスがダイレクトに身体の中に入ってくるので、風邪やインフルエンザにかかりやすいのです😣実際に、ある小学校で、鼻呼吸するための筋肉を鍛える「あいうべ体操」を生徒にやってもらったところ、インフルエンザの数が激減したそうです😳それだけ口呼吸は身体に悪いのですね。

これまでの話をまとめると、「歯並びが悪い→口呼吸→インフルエンザになりやすい」という方程式が完成してしまいます😢

つまり、歯並びが悪いことは、インフルエンザにかかりやすい、ということなのです。

子供のころから、呼吸を整え、顎を成長させ、そして歯並びをよくすることは、健康にとってとても大事なことなのです😊