小児歯科の目的とその重要性

投稿日:2017年3月9日

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こんにちは😆

昨日の夜から急に寒くなった気がしますね。気温の変化で体調を崩さないようにしないといけませんね😳

今日は、小児歯科についてお話ししたいと思います。根管治療と、その後のかぶせものをメインに治療をしてきた私ですが、実は去年1年間、週に二日、静岡県の小児歯科専門の病院に通い勉強させて頂きました。この1年間で、小児歯科のイメージが変わりましたし、なによりその大切さを知りました。小児歯科というと、泣きわめく子供を押さえつけながら治療する、というイメージでしたが、その病院では、まず初診の子供にトレーニングを行い、治療に使う道具を確認したり、口の中に風をかけたり、水で洗ったりと、診療に慣れてもらうのです。すると、子供たちが治療することに納得し、結果、通う子供たちの99%は平気で治療を受けることができます。当院でも、この方法を取りれてから、多くの子供たちが歯科に対して恐怖心をなくして治療することができています。子供を信頼することが大切なんですね😆

「歯科治療に対する誤謬体験(間違った経験)をなくし、やがてその子が大人になった時、躊躇なく歯科医院に行ける人になってもらう。」

これは、静岡の院長から学んだ、小児歯科の目的です。この目的を少しでも多く達成することが、健康で社会に貢献できる人を作り、そして健康寿命を延ばすことにどれだけ大切か。この言葉は、自分の一生の宝になると思います😀

小児歯科の担う社会貢献度はとても大きいと感じています。