マイクロスコープによるダイレクトボンディング

投稿日:2024年7月11日

カテゴリ:虫歯治療

概要

右下奥の歯の間にものが挟まるとの主訴で来院された患者さんです。

口腔内を見てみるとかなり昔に行ったコンポジットレジンが欠けており、

その部分から虫歯となっていました。

虫歯を除去後、修復していくこととなりました。

マイクロスコープは精密性を高める環境を作ることができます

虫歯除去後のマイクロスコープを用いて確認した写真です。

肉眼での虫歯除去も検知する液やレントゲンを活用することにより可能ではありますが、

歯に入っている小さなヒビ(クラック)や除去後のはの表面の汚れを確認することは

難しいです。

また、コンポジットレジンにて修復する際にも適合を可及的に向上させるために

段差や気泡などが混入しないことが必要となってきます。

その際にマイクロスコープを使用することによって、見やすいということが大事なのではなく

見やすい、見落としが少ない環境を作ることによってより精密な手技、治療が実施できるというところが

重要なポイントです。

柳沢歯科医院ではマイクロスコープを3台設置しており、治療にも取り入れております。

歯治療でなるべく歯を削りたくない、少しでも歯を長持ちさせたいと

思っている方で調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科医院にご連絡ください。