銀歯を白くやりかえる治療

投稿日:2022年6月6日

カテゴリ:虫歯治療

銀歯を白くやりかえたい人は多いと思います。

特に下の歯の銀歯はとても気になりますよね。

笑った時、しゃべている時に銀歯が見えるのはちょっと恥ずかしいですよね。

銀歯を白くする方法は銀歯を外してセラミックの詰め物に変えたり、コンポジットレジンというセラミックと樹脂の高分子材料で詰めることができます。

それぞれメリット、デメリットがありますが、どちらも白く綺麗になります。

当院では、どちらの治療も行っていますが、コンポジットレジンという材料で詰める治療(ダイレクトボンディング)で行うことが多いです。

歯を削る量が少なく、歯と強固に接着するために、歯を長期に保存できると考えています。

しかし、精度をあげるにはかなり難しい治療で、修練に時間がかかるのと様々な器具、道具が必要になります。

銀歯を治してほしいと来院された患者さんの口腔内の写真です。

銀歯の怖いところは、不適合な銀歯だと虫歯が発生しやすいことです。

不適合な部分があると汚れやすく、汚れがたまると細菌が繁殖し、虫歯になっていきます。

一見問題なさそうな銀歯でしたが、内部には虫歯がありました。

虫歯を取り除いた後の写真です。

詰め物をする時に重要なのが、唾液や舌や頬粘膜の排除です。

ラバーダムシートというゴムのシートを使用して、唾液や舌や頬粘膜を排除します。

これを詰め物の治療で行うのがとても重要ですが、まだまだ使用率が低いのが現状です。

白い詰め物を詰めた後です。

この後噛み合わせを調整して研磨をしていきます。

研磨した後です。

白く綺麗に詰めることができました。

見た目も改善し、精度を上げることができれば、再度虫歯なるのを防ぐことができます。

銀歯のやりかえや精度の高い虫歯治療を希望して調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科医院へご連絡ください。