つめ物の下には虫歯が
投稿日:2021年1月31日
カテゴリ:未分類
つめ物に段差があった患者さん
ある患者さん。
下の奥歯のつめ物と歯の隙間に段差があり、その部分が柔らかくなっていました。柔らかくなっているというのは、虫歯になっている大きなサインの一つです。
患者さんの希望により、そのつめ物を外して、内部を確認することになりました。
そのつめ物を外して、内部の状況をマイクロスコープで確認すると・・・
コンポジットレジンで土台の処置が施されており、その下が黒くなっているのがわかりました。
「探針」と呼ばれる先の尖った器具で触ると、やはり、柔らかくなっていました。つまり、「虫歯」になっいたのです。
このあと、マイクロスコープを用いて、虫歯を取り切り、再度コンポジットレジンで土台を作りました。
そして、被せ物の処置を、この後、行なっていく予定です。
「虫歯を取り除く」
一言でいうのは簡単ですが、実は、とても難しいのです。下の奥歯でさらに口の飽きにくい患者さんになれば、なおさら、その難易度は高まります。
しかしながら、マイクロスコープを用いることにより、その精度は確認に上がります。
マイクロスコープを用いた精度の高い虫歯治療を希望させる方は、ぜひご相談ください。
柳沢歯科医院
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