虫歯を放置してしまうと

虫歯 

虫歯ってしみたり、ズキズキ痛みが出てとても嫌ですよね。でも意外に時間がたつと痛くなくなって忘れてしまうことありますよね。歯ブラシでよく磨いたら痛みが落ち着いたとか、よくうがいしたら気にならなくなったとか。そして、このとき皆さんの中には「歯磨き頑張ったら治ったんだ！」や「とりあえず落ち着いたから大丈夫」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

どうでしょうか？心あたりがある方がいらっしゃるのではないでしょうか？

残念ながら虫歯で痛みが出て、それを歯ブラシで頑張って磨いたりうがいをしても、虫歯は治ってはいません。知覚過敏や歯周病が落ち着くことはありますが、虫歯ではそれは当てはまりません。

虫歯とは 

虫歯は感染症で、口腔内の細菌が糖質から作った酸によって、歯質が脱灰されて起こる、歯の実質欠損のことです。原因が取り除かれない限り治りません。原因は細菌にあるので細菌の除去をしなければ再発します。

例えば、歯の神経まで達する虫歯だった場合、歯の根の治療が必要です。歯には神経がありそこまで細菌が到達すると神経が入っていた部屋が細菌だらけになってしまいます。その細菌を除去する必要があります。これが根っこの治療です。

根の治療 

根っこの治療はとても大事で、その歯が残るかどうかの運命が握られています。精度の高く清潔な環境で治療を行えば長くその歯は持ちますし、そうでなければ何度も治療したり、最悪抜歯になる場合もあります。

この写真は根の治療の写真です。細菌が入らないように歯とお口をゴムのマスクで分けています。こうすることで唾液の侵入や細菌を倒すお薬を安全に使用することができます。

まとめ

虫歯は痛みが落ち着いても治っていません。

虫歯は感染症です。

虫歯の治療は細菌の徹底した除去です。

歯の根の治療は歯の命を守る大切な治療です。

虫歯の治療で精度の高い清潔な治療をしている調布市の歯科医院をお探しの方はご連絡ください。