歯医者は何をしているのか?

投稿日:2020年2月8日

カテゴリ:未分類

歯医者が行う治療はたくさんあります。虫歯、歯周病、噛み合わせ、入れ歯、顎関節、歯並び、口腔がん、嚥下、等々あります。その中でも治療の多くを占めるのが虫歯と歯周病になります。

虫歯と歯周病

虫歯の治療は、虫歯菌で悪くなった部分を削って材料を詰めることです。歯周病の治療は歯にこびりついている歯石等の汚れをきれいにして細菌を減らしていくことです。どちらも細菌を可能な限り除去していくことが目的になります。虫歯を削るのも、歯石を取ったり、プラークを取るのも、実は細菌の数を可能な限り減らすために行っているのです。細菌の減らし方は、物理的に取り除くことが多いですが、相手は目に見えない小さい細菌です。物理的除去では限界が生じます。そこで消毒液等を使用して細菌の数を減らしていきます。もちろんあまりに強すぎる消毒液だと自分の体、つまり皮膚や粘膜、歯が溶けてしまったり悪い影響を受けてしまうので、体を傷つけすぎず、細菌を攻撃できる液体を使用します

これは虫歯が進行して神経がやられてしまった場合の治療の写真です。

 

 細菌

歯にゴムのマスク(ラバーダム)をして、唾液の侵入を防ぎ、洗浄液で洗います。唾液には細菌がたくさんいるので歯の根の治療の時は必要です。

 

洗浄液で洗い、きれいになったところでお薬を詰めていき、土台を立ててかぶせ物をします。

 

まとめ

虫歯の治療も歯周病の治療も細菌を減らすことがメインです。

細菌を減らすには物理的に除去し、消毒液で洗います。

唾液の中に細菌がたくさんいるので歯の根の治療はラバーダムをする必要があります。

歯の治療でラバーダムをしている調布の歯科医院を探している方はご連絡ください。

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