親知らずの放置でできてしまった虫歯
投稿日:2019年12月18日
カテゴリ:未分類
親知らずの放置
親知らずを放置していると、歯周病、虫歯、歯並びに悪い影響を与えます。
この患者さんは親知らずの痛みで来院しました。通法通り抜歯を行いました。
抜歯した後のレントゲンをよく観察してみると、親知らずの手前の歯が黒くなっているのがわかります。これは虫歯であることを表しています。
親知らずを早く抜かなかったために、親知らずとその一つ手前の歯の隙間に汚れがたまって虫歯になってしまったのでしょう。これは早急に治療が必要です。
しかし、この奥歯の治療はとても難しいです。
虫歯が歯の裏側に位置するのでそもそも見ることも道具で触ることも難しいです。歯の上の方を削れば見ることが可能ですが、歯を削りすぎて神経を傷つけてしまうリスクもあります。
しかし、マイクロスコープを駆使することで虫歯を視認し、可能な限り少なく削って、詰めることができます。
まとめ
親知らずの放置によって歯周病、虫歯、歯並びに悪い影響を与えてしまいます。
親知らずの影響でできた虫歯は治療が困難です。
マイクロスコープは肉眼では見えないところも違う角度から見ることができます。
マイクロスコープを使った治療ができる調布市の歯科医院をお探しの方はぜひご連絡ください。柳沢歯科医院
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