かぶせ物装着前の歯の状況
投稿日:2019年7月28日
カテゴリ:未分類
かぶせ物の役割
さまざまな役割がありますが、私の考える主な役割を挙げます。
咬むこと
歯がなくなった部分を補い、咬み合わせに参加します。
見た目
歯がなくなると、見た目が悪くなるので、その部分を補う役割を担います。
歯を守る
歯の内部は、むし歯菌や酸に弱いため、これらから歯を守るために「人工の皮膚」の役割をしています。
これらは口で言うのは簡単ですが、これらの精度を確実に行うのは、実は非常に難しいことなのですが、当院ではこれらのことを、少しでも確実に行えるようひとつひとつの治療を丁寧に行うことを心がけています。
かぶせ物を装着する前の歯の状況
ある患者さんのかぶせ物を装着する前の歯の状況をマイクロスコープで確認しているところの写真を提示致します。
左下の一番後ろの歯です。特に注目して頂きたいのが、青い部分をきれいに形成できていることです。私の経験論ですが、この一番後ろの歯の後ろ側(親知らず側)からむし歯になり抜歯になるケースが後を絶ちません。この部分をいかに精密に治療できるかが、歯の寿命に大きく関わります。
歯科の治療は、このような患者さんの見えないところを、いかに精密に治療するかが大切です。そしてこれが歯科治療の価値なのです。当院では、これらの見えない部分を、なるべく患者さんと共有していければ、と考えております。このような治療を調布市の歯科医院で希望される方は、ご連絡ください。
柳沢歯科医院
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