頭蓋顔面劣成長症候群の症状 呼気通路狭窄
投稿日:2017年4月11日
カテゴリ:小児矯正
こんにちは😄
桜もだいぶ咲いたのに、寒いです😢冬に逆戻りですね😣早く温かくなるゴールデンウイークになってほしいです。
今日は、頭蓋顔面劣成長症候群のうちの症状のひとつ「呼気通路狭窄」についてご説明致します。
呼気通路閉鎖という言葉を簡単に説明すると、「鼻から入る空気の通り道が狭くなっている」ということです。
なぜ、頭蓋顔面が成長不足だと空気の通り道が狭くなるのか?
頭蓋顔面劣成長だと、上顎の横幅が狭くなります。上顎の横幅が狭いと、当然、その上にある鼻から入る空気の通り道も狭くなります。
空気の通り道が狭くなれば、呼吸の効率も悪くなります。きちんとした上顎の成長により、効率の良い呼吸をすることができるのです😄
どの人も、自分の呼吸しか経験したことがないため、他人の呼吸と比較して、自分の呼吸がどの程度できているかを知ることができません。しかし、不正咬合があり、頭蓋顔面の成長不足が疑われる患者さんが、この治療をすれば、呼吸の変化を感じることができるかもしれません。
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