不正咬合の治療をしないのは・・・

投稿日:2017年3月28日

カテゴリ:小児矯正

こんばんは😆

選抜高校野球で、清宮選手擁する早稲田実業が負けてしまいました😣清宮選手をもっと見たかったのと、地元の早実が負けてしまい、残念に思います😭

さて、今日は、最近気づいたことについてお伝えしたいと思います。それは、不正咬合(歯並びが悪いということ)を放置することは、虫歯で穴が空いた歯を治療せずに放置するのと同じか、それ以上に良くないことだ、ということです。

なぜか?それは、高齢者の治療をしていると、不正咬合が原因であるがために、歯周病や歯根破折が起こり、最悪の場合、歯を抜かなければならない場合が多々あるからです。さらに、不正咬合は「頭蓋顔面劣勢長症候群(自分が命名しました笑)」のうちの一つの症状であるため、不正咬合があるということは、喘息や口呼吸、高血圧や腰痛などのリスクがあるということになります😢

不正咬合の治療をしないのは、歯を失うリスクであり、それを超えた全身への影響が懸念されます。子供のころから、不正咬合を治し、頭蓋顔面劣勢長症候群のリスクを減らすことが、一生の健康にとって大切なことなのです😆