喘息の原因は歯並びの悪さかも!(◎_◎;)
投稿日:2017年3月20日
カテゴリ:小児矯正
こんばんは😄
今日も品川で小児矯正について世界中で講演をされているフラッター先生の講義を受けてきました😊昨日に引き続きとても勉強になりました。
オネショに引き続き、今日は「歯並びと喘息の関係性」について説明致します😃
不正咬合(歯並びが悪いこと)になる原因は口呼吸、と繰り返しお伝えしていますが、その口呼吸をしていると、身体の中に溜めておかなければならない二酸化炭素がどんどん外に出て行きます。(肺の中に必要な二酸化炭素濃度は6.5%で、空気中の二酸化炭素濃度は0.04%。口で呼吸すると、換気量が多いため、肺の中の二酸化炭素は薄まってしまいます。コーラの蓋を開けておくと気が抜けてしまうのと同じですね。)すると、身体中の平滑筋が収縮を起こします。平滑筋でできている身体の構造物。そのひとつが気管です。口呼吸していると、気管が収縮を起こし、狭くなるため、呼吸しづらくなります。これはなんという病気でしょうか?そう、「気管支喘息」です😳
つまり、ここでも「歯並びが悪い→口呼吸→平滑筋の収縮→気管支喘息」という、負の方程式が成り立ってしまいます。
あるサイトの抜粋です。
「成人の気管支喘息は、過去30年間で約3倍にも増加したといわれています。40歳を過ぎ てから初めて発症するようなケースも決して珍しくありません。 成人気管支喘息の多くが 、アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)を特定できない非アトピー型です。」
もし、気管支喘息で苦しんでいる子供さんや家族、友達がいたら、歯並びを確認してください。気管支喘息の原因に、歯並びの悪さがあるかもしれません。
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