歯の残す治療。根の中を綺麗にする
投稿日:2024年4月8日
カテゴリ:根管治療
抜歯になる原因は様々あります。
大きなう蝕、難治性根尖性歯周炎、重度歯周病、歯の破折、その他の疾患などがあります。
虫歯が大きいケースや難治性の根尖性歯周炎は他の場合に比べると歯を残せる可能性があります。
この二つの場合は、根管治療が必要になります。
根管治療は一般歯科医院でとても多く行われている治療です。しかし、その成功率はとても低く、全国で3〜5割くらいとデータが出ています。
根管治療の目的は、歯の内部の細菌を可能な限りすくなくすることです。
歯の根はとても小さく、細く、複雑な形態をしており、口腔内はとても暗いです。
よって従来の方法だと、盲目的に感覚で治療を行うことになります。もちろんその方法で高い成功率を出す先生もいらっしゃいますが、現実は失敗する先生の方が多いでしょう。
しかし、根管治療の成功率が90%以上の医院もいます。それは当院のような根管治療に特化した歯科医院です。マイクロスコープやラバーダム、CTなどの機器があり、そして経験と知識が豊富な先生の根管治療の成功率は高いです。
根管治療が失敗すると、場合によっては抜歯になってしまうので、最初の治療がとても重要です。
これは根の治療をマイクロスコープで拡大して確認しています。
歯の内部がかなり汚れています。
洗浄したところです。そして、さらに拡大し、汚れが残っていないか、ヒビが入っていないかなど念入りに確認します。
このように高い精度で根管治療をすることで歯を残すことができます。
根管治療は簡単に行われている治療ですが、とてもリスクの高い治療です。
根管治療でお悩みの方で調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科医院にご連絡ください。
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